「エスプリはいつもフェスティバル」by 倉俣史朗


八木保さんはご来店される度に「本」を下さいます。今回もまた素敵な本を。「Esprit Graphic Work 1984 – 1986」 特別な本を手にする時、スケール、重量が個人的には大切で、この本は特別感満載です!ページを開くと、ノーマン・フォスターから石岡瑛子、倉俣史朗の文章が寄せられ襟元を正さずには見れません、、、。

「エスプリはいつもフェスティバル」by 倉俣史朗。この一文から想像出来るように時代特有の色とレイアウト、リズム、音、ビビットな色から西海岸の空気を感じます。その中で一番好きな見開きは(↑)余りにも贅沢な余白!


全てのページの左上隅にあるドットがとても気になる。やはり「本」「印刷」はいいなー。いつも素敵な本をありがとうございます。そして、今回もブログ掲載許可を下さりありがとうございます。

生活デザイン

母校の嵯峨芸術大学へ。自分は「生活デザイン」という、かっこ良く言えばプロダクトデザインですが、、、つかみどころのない学科でした。10数年ぶりに入った実習室、場所はかわれどあいかわらず。木を削ってる学生、土を触っている学生、石膏を削っている学生、銅板を曲げている学生、各実習室は素材の匂いがします。自分自身デザインを勉強したかと言えば???ですが(って言うかないな)よくよく考えると「素材」というものに常に触れていました。形が纏まらず、色も決められず、どうしようかと考えるとコーナンに行き手当たり次第異素材を買う。で、曲げたり、削ったり、切ったり、溶かしたり、くっ付けたり、、、。意味もなく触る事で素材の特性を理解したり、しなかったり。自分のベースはグラフィック(SFの大学)と思っていたが、実はその前に「素材」があった。Mac で線を引く前に、曲げたり、削ったり、切ったり、溶かしたり、くっ付けたり「手を動かし感じる事」があったのを再確認。そう考えると今自分が、紙、顔料、糊、水、などの「ご機嫌を伺う」仕事をしているのは、遠回りして元鞘にもどったようなものだ。母校に恩返し出来る機会がありそう???なので素材を触り、想像し、理解し、形にしていくのがいかに面白いかを伝える事が出来ればと思います。

素白


白鳥の子に雲母。素の紙に近ければ近いほど、本来の表情も見えるし、素材を感じれます。傷かあってもいいし、凹みがあってもいい。歪んでてもそれはそれでいい。本来こういう「白」に代って来るのだろう。強いものよりも。

茨木市まちづくりフォーラム

お客様からのご案内。茨木市まちづくりフォーラム:01/「アート/建築が街を活性化する」@ 茨木市民総合センター/2010.11.12.(fri) 19:00-20:30/話し手:長谷川祐子 (東京都現代美術館チーフキュレーター・多摩美術大学特任教授)/進行:鞍田崇 (総合地球環境学研究所特任准教授)鞍田さんのブログに詳細あります。明日ですが、お時間あるかたは是非。

場所を見つける。




「木と紙と古いもの展」@ 綾部市交流プラザ 作品どうこうは置いておいて、、、何かや誰かのせいにしたり、自分の状況を悲観したりせず、やってしまう事。コレにつきます。ハタノさん、素晴らしい!

星ヶ丘洋裁学校

星ヶ丘洋裁学校 秋のフェスタ ’10 @ ソーイング ギャラリー「添う―紙と暮らしとデザインと」こんな場所が大阪 枚方にあるとは。鞍田さんに助けられ、場所に助けられ、お客様に助けられ、天気に助けられ、とても楽しい対談でした。こういう所で、のんびりした2時間、素敵な機会を下さり、本当にありがとうございました。園長先生、「おにぎり」おいしかったですっ!



臨時休業のお知らせ

誠に勝手ながら11月6日(土)は臨時休業いたします。

上七軒



上京区の花街、上七軒に出来た新しいお店のウィンドウに無音(雲母地に胡粉)。室町時代に北野天満宮の再建の際に残った機材を使って7軒の茶店を建てたのが「上七軒」の由来です。(wikipediaより)直ぐ隣には有名洋食店「萬春」。歴史ある木造町屋と、レンガ造りの西洋建築が並び合ってるユニークな上七軒です。壁施工なので現場での作業。現場へ出ると気がつく事がたくさんあります。ウィンドウディスプレイなので、日のあたり方、そのための軒の出方、照明条件(スポットライトか蛍光灯かなど)での乾燥の具合を考え、下地処理の仕方を職人さんと考える。そうすることで次につながります。はやり表具師さんには頭が下がります。

claska と shina

コレは見逃せない、お客様からのご案内。「ダンボール・ハイ – or-itaでつくるプロダクト展」@ claska展覧会には行けそうにないけど、DMが憎らしいほどカッコイイ。厚みのあるチップボードの様な紙で規定のハガキサイズより細長い。ディボスの活版で紙と印刷の触感が気持ちいい。手にしただけでワクワクしました。和紙に金や銀で化粧をしている自分ですが、ざらばん紙やチップボードに一色刷りされた印刷物が大好きです。

八木明 酒器展Ⅱ @ SHINA 最近、急に色んな焼き物を見る機会がありました。やはり京都に居るということはこういう事なのでしょうか。八木さんの酒器楽しみです。ご案内ありがとうございました。

添う – 紙と暮らしとデザインと

星ヶ丘洋裁学校 「秋のフェスタ ‘10」に参加します。

対談 「添う – 紙と暮らしとデザインと」
日 時 : 2010.11.06.(sat) 14:00-16:00
場 所 : ソーイング・ギャラリー
(大阪府枚方市星丘2-11-18 Tel:072-840-2476)
*京阪星ヶ丘駅から徒歩5分
参加費 : 1,000円 (要申込)
定 員 : 30人
話し手 : 嘉戸浩 (かみ添)× 鞍田崇 (総合地球環境学研究所)
地球研、鞍田さんのブログに詳細あります ↑

唐紙どうこうではなく「かみ添とは」についてお話します!鞍田さんよろしくお願いします。歴史ある洋裁学校と大阪の街中とは思えない自然を堪能しに是非起こし下さい!

皮紙



1878年の第3回パリ万博で好評を得た(賞を取った?)局紙。局紙とは紙幣寮抄紙部の工場で、三椏を原料として溜め漉き法により明治10年(1877)に創生した紙。(ココからの情報です)その美しく粘り強い三椏。越前で漉かれた100%三椏紙。本当に奇麗です。筆を下ろすのは本当に躊躇します。が、墨で染めました。これらもまたヨーロッパへ渡る予定です!詳細はまた今度。ちなみにヨーロッパでは三椏が人気だとか。昔ヨーロッパで生産されていた「パーチメント(羊皮紙)」と呼ばれる動物の皮を加工して作られた紙(定義上「紙」はではないけど)と質感が似ているらしいです。

タイポグラフィの書窓から


IDEA No.343 山口信博/タイポグラフィの書窓から この号は素晴らしい。以前のブログに少し書いた、タイポグラフィ・ジャーナル「オクタヴォ」の特集もあります。最近、たくさんの人から名刺を頂きます。文字の置き方が気になって気になってしょうがない、、、。未だに好きなタイプフェイスはDidotです。