若手職人

午前中、hanako east の取材。京都の若手職人特集。作り手の次の世代、もう一歩上前に進みたい。8月発売予定です。

一緒に造る

墨と金。風呂先になります。お茶の先生からのご注文です。「選ぶ」というより「一緒に造る」そういうスタンスでいたいと思います。お客さまの特別な紙を造ります。

糸巻

鞍馬口通り「かみ添」のお迎えに西陣織の工房があります。トラックに色々な道具が詰め込まれており(捨てられていく道具、、、)その中から「糸巻」を頂きました。この重量感。紙と木と鉄はよくあいます。

鯰と鰻

祇園花見小路にある元お茶屋 津田楼。家紋はナマズとウナギからなる二巴。ユーモアたっぷりでかわいらしい巴紋です。版木から準備しオリジナルのペーパーアイテムを制作しました。全ての和紙にまず薄金で化粧(具引)をし胡粉で摺る。落ち着いた仕上げですが、灯りが反射すると表情が大きく変わります。津田楼さんだけでのお取り扱いになるので、京都へ起こしの際は是非お立ち寄りください。(建仁寺北側、歌舞練場西側です)

先日、津田楼文化SALONにて黒川雅之氏による講演会。

・曖昧な中間領域が美しい

「雲母の反射」「たらし込み」「手染めの刷毛後」それと「間仕切り」って正にそういう物だ。とても面白い講演会でした。

わらび餅 茶楽

わらび餅 茶楽「かみ添」お隣のいわずと知れた有名店。ただいま改装中で、明日6月27日(日)より営業再開です。

漆喰の壁
ベンガラ、柿渋の格子
銅雨樋

天袋に「かみ添」の紙。柿渋染めした鳥の子に金を上染め。地の柿渋は変化していくが上の金の反射は変わらず。
ちょっと変わった仕上げです。「この色でいいですか?」「店舗内は蛍光灯なので少しくすみますよ。」「建具縁の色暗いので、明るめにしましょう。」と話しながら制作。こういう仕事のあり方、なんかホッとします。後でエアコン室外機は隠れるらしい。羨ましいです。

やつがしら

白磁にのせた「やつがしら」。さといもです。根っこっぷりと土っぷりにやられました。不安定さがたまりません。

工芸科学研究科

京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 デザイン科学専攻の学生10名。タイ人、モンゴル人もいてなかなか楽しそうな集まりです。あるプロジェクトのお手伝いをすることになり、しばらく学生さんとの時間が続きそうです。(こういう仕事大歓迎です!)9月、韓国(ソウル)での展覧会がすでに決まっており後は時間との勝負。何かを教えるのではなく、学生のアイデアをどうしたら形にできるかを考えます。こちらの脳も柔軟にしようと思う。

苔庭

表具の職人と現場に入ったり、展覧会を見に行ったりし仕立て方に関してあーでもない、こーでもないと
話をする機会が多く大変刺激を受けます。特に紙の扱いに関して話をするとさすが表具師と関心します。ベースは雲母引地。フワフワした毛並みは「紙の繊維」です。「食裂き」です。一目みたら触らずにはいられません。良く似た素材はたくさんありますが「紙の毛」です。紙は丁寧に扱うとそれ以上のものを返してくれます。東福寺の苔の市松が見える部屋にこの仕上げの襖が入ったら面白いだろうな、、、。と考えずにはいられません